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様々な人々と触れ合ううちに、様々な情報が耳に入ってくるそんななかで、トリノって欧州一、というのが意外にあるんだと気付きました。
この街の欧州一としての側面を覗いてみましょう。

■現代トリノを数字でおさらい
まずは今のトリノ市を把握するために、ざっと数字で追って見てみよう。(括弧内はソース)

人口:約952,736人(ANSA
平均年齢:44.18歳(トリノ県公式サイト(データはトリノ市)
首都からの距離:675km(la guida pirelli
ホテル数:146軒(サイトa-torino
レストラン数:800軒(同上)
バール数:1600軒(同上)
博物館数:26軒(同上)
劇場数:12軒(同上)
映画館数:53軒(同上)
タクシー台数:1500台(タクシーのおやじ:このおやじには4日間で3度出合った

ふーん、そうなんだと納得される向きから、比較するデータがないから規模がわかんないよという向きまであるでしょうが、まぁ、ここは薀蓄程度にお納め下さい。イタリア人に「君の出身地の人口はどれくらい?」などと数字データを要求されることもあるので、これを機会に身の回りの数字を見直すのもよし…?!

さて、ここから本題の欧州一に迫ってみましょう。

■欧州一その1「最長歩行者天国」
長さ1700メートルを誇るガリバルディ通り。ここが欧州一長い歩行者天国道路と知ったのはなぜかラジオでだけれど、先日一緒に仕事をした観光ガイドのMさんが再度こう説明していたので間違いなし。
石畳の広がるこの通りは、スタトゥート広場からカステッロ広場をつなぎ、もともとは他の通りと同じく車の通行のあったところ。そこを両端に並ぶ商店街の反対にあいながらも、歩行者天国となって生まれ変わりました。イタリア人に言わせると、この個人商店組合というのは、どんな提案でもとにかく徹底反対するというのが身上とか。昔の社会党みたいな感じですね。メリットはありそうでも、あくまでも徹底抗戦してみるのが彼等。実際、歩行者だけになり、ウィンドーをゆっくり覗く機会が増えたことで売り上げも伸びたはずなんですが。大規模スーパーが参入に苦しんだのも、ファストフードがマクドナルドしかないのも、外資コンビニが広まらないのも、現状維持を最善とする彼等のおかげ?なんでしょう。ちなみに24時間営業のバールはトリノ市の外れに1軒あるのみです。

■欧州一その2「記念碑が真ん中に立っていない部門の最大広場」
英雄の騎馬像やら、他の国から盗ってきたオベリスクやらが誇らしげに立っている広場はヨーロッパ中にありますが、こうした記念碑が真ん中に立っていない広場として最大の面積を誇るといわれているのが、ポー川沿いに広がるビットリオ・ベネト広場。ポー通りをまっすぐ抜けるとこの大広場に抜け、川向こうのグランマードレディオ教会なども一望できます。観光スポットとしてもなかなかの場所。お茶をするなら伝統あるカフェ・エレナで是非。ちなみにポー通りで結ばれているカステッロ広場との高低差はなんと7メートルとか。水はけを考えて作られたようです。
ところで、この情報をくれたのは地元の大学に通う大学生A君。アルバイトで運転手(私の、ではありません。もちろん)を務めてくれた際教えてくれました。ちなみに車とワインをこよなく愛す彼はピエモンテの代表的デザートの美味い店にも皆を連れて行ってくれました。Valperga Caluso通り11/B番にある小さなワインバー「Le Putrelle」を見つけたらお昼のモノピアット(ワンプレートの定食)とデザートにブネを是非!食後酒のバローロキナートも美味。

■欧州一その3「巨大マーケット」
ごった返す、という言葉が最も当てはまる共和国広場、俗称ポルタパラッツォ。ここで毎月一回開かれるグランバルンという市場は欧州一の規模としてつとに有名。アンティークを扱うのが主ですが、その他この地域で毎日行われている食料、衣料を扱うマーケットもものすごい人。始動は朝4時からというトリノ市民の食料庫です。ここはまた昔から移民の町とされてきた場所。戦後の混乱期はナポリなどの南イタリアから、80年代以降からは北アフリカ、東欧からの移民が渦巻く地帯になっています。マーケットの裏手、ローマ時代の遺跡の残るポルタパラティーナの近くには、なぜか巨大なついたてで目隠しを施している場所が…実はマーケットに使う車や機材を夜の間保管しておく場所なんだそうです。

■欧州一その4「最大緑化地域」
トリノの人間が、例えばミラノなどに行くと「あー緑がない、コンクリートジャングルで死んでしまうぅ」と大げさに言うことがありますが、あながち彼等の旺盛な郷土愛がそうさせているだけでもなかったのです。前出の正規観光ガイドのMさんいわく、なんとトリノは人口一人当たりの緑地面積も欧州一。これには本線と副線の間に木々を植えるというフランス風の道路設計が功を奏しているようです。いわれてみると意外に公園も多く、工業都市といわれる割には…という気はします。長く冬の光景に見慣れていると、春、葉が生い茂った通りに、どこを走っているのかわからなくなることさえ…。トリノに来るのはこんな意味からも是非春が断然オススメです。

■まだまだありそう?欧州一
この他、トリノのシンボルとなっているモーレアントネリアーナなどもつつけばなにか出てきそうだし、かの聖骸布や王宮張り巡らされた回廊や地下のガッレリアにも、いろいろなことが隠されていそうです。
みんなの話しを聞きながら、え、そうなの?という欧州一を見つけ次第、また情報更新していきますのでお楽しみに!

 

 

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