ホームmanGia!!fesTa!!

MAIL  
 掲示バン

サイトマップ

トリノ研究
manGia!!
 antipasTi!!前菜
 pasTa!!パスタ&リゾット
 pizZa!!ピザ&カルツォーネ
fesTa!!パーティーの食卓
 肉の煮込み、グリーンソース添え
 バーニャカウダ
 復活祭のご馳走ゴハン
 
 秋の食卓「厨房のヒント編」
 秋の食卓「横取り編」(読み物)
 ナターレ&カポダンノの美味・珍味
  セロリとクルミ、パルミッジャーノのサラダ
  ピッツェッテ
  本格インサラータ・ルッサ
  カルチョーフィとキャベツのサラダ
  サーモンのクーポラ
 ポレンタバーニャカウダ
 クリスマス特集
 嗚呼誕生日
 ちょっとチーズの事(読み物)

 dolCe!!お菓子いろいろ
 ピエモンテ料理の基礎知識
 ピエモンテワインの基礎知識

留学&就職
トリノ便利庁
旅と写真

Turismo
-トリノ基本情報
- 見所と催し
-トリノ八景
Albergo
-ホテル
-レジデンス&ユース
Ristorante+
-リストランテ
-カフェテリア
-専門店





ピエモンテの定番!
肉の煮込み、グリーンソース添え


評判のいいラゴスティーナの圧力鍋。日本でも買えます。寒さの一段と本格化してくる1月、2月。
といっても昨日雪、今日熱風と、気温差の激しい今年にこの言葉はちょっと似つかわしくないのですが、それでも体温まる食べ物が恋しい季節には変わりありません。ピエモンテの定番料理といえば肉。中でも豚、牛、鶏をミックスして煮込んだものが、この「ピエモンテ風肉の煮込み」。圧力鍋を使えば一日煮込まなくても30分程度で出来上がったりするので便利。ラゴスティーナの圧力鍋は、なかなか優秀で、夏に行った某避暑地近くにラゴスティーナ社のアウトレットがあるので購入を検討中なんですが……っと話がそれました。
材料が肉1キロなどとダイナミックですが、おもてなし料理に、作り置き料理にと大活躍してくれそうです。

材料は…(8人分)

煮込み用の肉 1kg(豚肩ロース、牛肉ならブリスケ・フランケなどの下腹部分、首の部分、タンなど)
鶏 1羽(内臓を取り除いて処理したもの丸ごと一羽)
鶏レバー 1羽分
バター 8g
牛乳 1カップ
塩・コショウ 適量
おろしたパルミッジャーノ 100g(なければ粉チーズ)
パン粉 100g
ハム(あればプロシュット・クルード) 100g
卵黄 2個分
にんじん 2本
セロリ 1本
たまねぎ 3個
ポロねぎ 2本(なければ長ネギ1本)
イタリアンパセリ 適量
クローブ 適宜

作り方は…
パン粉は冷たい牛乳に浸しておく。たまねぎをみじん切りにし、バターで香りが出るようにいためる。ハム(プロシュット)は短冊切り、鶏レバーはサイコロ状に切る。
浸しておいたパン粉の水気を切り、ハム、鶏レバー、粉チーズ、卵黄と一緒に器に入れる。塩コショウをして良く混ぜる。これを鶏(内臓を取って処理したもの)の中に詰め、タコ糸等で縫いとめる。羽などが体から離れないよう、本体もタコ糸などでしっかりと縛る。
5リットルほどの水を鍋にいれ、塩、コショウ適宜、クローブを刺したたまねぎ、セロリ、パセリ一束(束ねたもの)、皮をむいたにんじん、ポロねぎを入れて火にかける。沸騰してきたら、肉を入れ、少し火を弱めて(沸騰直前程度)3時間ほどアクを取りながら煮込む。詰め物をした鶏は1時間半ほど経過したところで鍋に入れる。大皿に盛って食卓へ。ゆでたジャガイモを添えたり、グリーンソースをかけていただきます!

***

なんともダイナミックな大鍋料理!作り方は長々と書きましたが、要は単に煮る! それだけです。ワインで差をつけたい、という方はBarbera D'Asti 'Superiore' DOCColli Euganei Rosso DOCRosso Piceno DOCなどが良いそう。本来は更にコテキーノという豚の肉と脂、皮などで作ったソーセージを入れたりするのですが、非常に脂分が多く、日本ではまずお目にかかることもないと思うので省略。鶏一羽というのもなかなか大変なので、各部位を一緒に煮込むだけでもOK。
グリーンソースもピエモンテ料理の定番。

作り方は
イタリアンパセリ50gを良く洗い、茎の部分は取り除く。塩漬けのアンチョビ2-3枚を流水で洗い、小骨などを取り除く。下処理したパセリ、アンチョビのほか、にんにく1カケ、カッペリ1匙、ビネガーで湿らせたパン粉適宜を一緒に混ぜてみじん切りにする(あるいはミキサーに)。これをオリーブオイル半カップと一緒に良く混ぜ、とろりとした状態になるまで良く混ぜる。仕上げにトマトペースト1匙と、お好みで茹でた卵の黄身2個分を加えて出来上がり。

***

しかしいつも思うのですが、どうしてピエモンテ料理ってゆで卵の黄身をむやみやたらと入れるんでしょうか。ヴィテッロ・トンナートのツナソースしかり、今回のグリーンソースしかり。しかも組み合わせがどちらも魚…。ピエモンテのアンティパストにピエモンテ名物なし、とはよく言われることですが、山がちなこの地方の人々の、生活の知恵?いや、苦肉の策?がかいま見えるような気がしないでもありません。


バーニャカウダ


ピエモンテの郷土料理として有名なバーニャカウダ。
でも気付けばこのページではまだ紹介していなかったような…。
ということで、冬の定番をご紹介です。



まずはニンニクを牛乳で茹でてマイルドな仕上がりにします。今回は、塩漬けアンチョビ500グラムに対し、ニンニク2山ほど。とろ火で柔らかくなるまで煮ます。










塩漬けのアンチョビーは、塩を洗い流し、内蔵を取り除きます。大変な作業なので、処理済のものを買うほうがベター。
ここにお好みで胡桃をいれ(ここでは4個ほど)、オリーブオイルをひたひたになる程度いれ、テラコッタの鍋でとろ火で煮ます。
テラコッタの鍋は直火では割れてしまったりするので、網を下に引くのを忘れずに!







身がほぐれてきたら、茹でたニンニクを加え、新しく用意した牛乳をお好みで加えます。
更にとろ火で煮、火が通ったところでミキサーにかけ滑らかにして完成です。










食卓に出すときは、左のようなテラコッタの専用容器に入れて温かい状態で、生の野菜をつけて食べます。
カラーピーマン(ペペローニ)やフェンネル(フィノッキオ)、ベルガ、トピナンブール、カルド・ゴッボのほか、茹でた玉ねぎ、ジャガイモなども美味。
バーニャカウダソースが残り少なくなったら、そこに卵を割り落とし、最後のソースを卵と一緒に食べるのが通だそうです。その他パスタとからめても。
日本人の口にはかなり合いそうな冬の定番料理です。





生で食べて美味しいベルガ。
一枚一枚葉を切り離して、ボート上になった葉の内側にクチームチーズなどを盛り前菜としても。
もちろん、サラダにしても美味。









トピナンブール。
皮をむいて、好みの厚さにスライスし、生のままバーニャカウダソースにつけて食べます。シャリシャリとした触感と、ごぼうと芋の中間のような味わいがなんともマッチします。

 

 




復活祭のご馳走ゴハン


イタリアはカトリックの国。当然キリストの復活を祝う復活祭=パスクアも家族で、友達で、盛大に祝います。が、今年は前後に友達や家族で別にお祝いのテーブルを設けることになったりしたので、パスクア当日は自宅で2人ひっそりと行うことにしました。週末に2人でゴハンを食べることのほうが珍しいのもまた事実。たまには2人でゆっくりこんなご馳走ゴハンを愉しむのもまた楽しいものです。食器も頂いたジノリを引っ張り出して、気分も春っぽく。
衝動的にお菓子を作り始める夫vs創作と称してレシピどおりにきちんと仕上げられない私の繰り広げる復活祭の食卓を、ご一緒にどうぞ・・・。

第一章:アンティパストはコレよ!
そう、アンティパストはアレです。前回こちらでも紹介した「シュー生地のアンティパスト」。前回運良く膨らんだのに気をよくして、またもや挑戦です。今回は忠実にアスパラのベシャメルソース・・・と行きたかったところですが、たんぱく質と脂肪大好きという夫にこれ以上脂質を採らせるわけにはいかない・・・とまた創作ダマシイが湧き出てきてリコッタチーズで代用してしまいました。とほほ。食べてみて気付いたのですが、やっぱりベシャメルソースというのにもわけがあって、バターをたっぷり使っているシュー生地には、生クリームやチーズなど、いかにも乳製品、という感じのこってりした味のほうが合うんですね・・・リコッタもチーズですが、味的にはかなりさっぱりしているので、もうちょっとしっかりした味付けが良かったのかも。それにしても、見栄えはサイコウ!と一人大喜び。パーティーの前菜にかなり使えそう?
その他のアンティパストとして、生ハム、乾燥トマトのオイル漬けなどを適当にテーブルに出してみました。

第二章:アンニョロッティはマグロに限るぜ!
前日から用意し始めた夫の力作。アンニョロッティは、ラビオリ、ですね。パスタに詰め物がしてあるアレです。作り方はやはり以前紹介したので、そちらをご参照下さい。上にかけるソースも、ブーロ・サルビア(溶かしバターにサルビアの葉っぱをちぎって入れたもの)と相変わらずです。今回は小麦粉タイプ00に少しだけ栗の粉を混ぜています。こうすることで生地が破れにくく、しかも適度な歯ごたえとほのかな香りが・・・オススメです。
ところで、マグロ、というのは何もお刺身にして食べるアレではありませんで、Magro=野菜だけの、あるいは脂肪分の少ないという意味。ここではほうれん草とリコッタチーズをあわせてペースト状にした具を指しています。ピエモンテのアンニョロッティといえば、具はお肉。ソースもお肉。そして復活祭の料理といえば、子羊などを使ったもの。つまり夫のダイキライなお肉が地域的にも祝日的にもメインになってくるのですが、自分が指揮を執ることでさっさとマグロのアンニョロッティを完成させてしまったのでした。ちなみにタリヤテッレなど細長い生パスタを作るときには硬質小麦粉を使ったほうが歯ごたえがあって非常に美味です。

第三章:メインだ、魚だ、カルトッチョだ!
ちょっとはしゃぎすぎですね。そしてここでも肉厳禁男の夫の意思が強く働いています。スーパーで見立てた鱒、一匹1.64ユーロ。安すぎです。昔は鱸、鯛の養殖が行われていなかったため、この2種はイタリア人にとって高嶺の魚と化していたらしく、養殖の行われている現在でもお値段はお高めに設定されており、(しかし、夫、どうしてこんな話まで知っているのでしょう)実際2倍はしていました。それに比べて一段落ちる鱒ですが、なかなか美味しかったです。ただ、鱗辺りがなんだかぬめぬめした魚なんですね。
とにかく、魚はカルトッチョ、ということで、ホイル焼きにしてみました。アタマとしっぽを落としたのは私。もちろん内蔵をかき出したのも私。夫は「うやぁああああ、きもちわるーい」といって去っていきました。なら食うな。
お腹の詰め物にはちょっと凝ってみました。というか、また例の創作魂です。どうせレシピ見ても同じように出来ないのは分かっているので。玉ねぎ、乾燥トマトのオイル漬け、コリアンダー、ニンニクをそれぞれ千切りにしてたっぷり、本当にたっぷりお腹につめ、ホイルの上にオリーブオイルを適度にかけその上に魚を置き、ワインもちょっと足して、170度で40分。乾燥トマトの甘みと玉ねぎが魚の腹でいい具合にあめ色になっていました。付け合せは、パタテアルフォルノ。ジャガイモのオーブン焼きです。

第四章:「ギロチンだ!」のコロンバ
そう、私はコロンバが嫌い・・・。だって、クリスマス時期に散々食べさせられるあのパネトーネとたいして変わりがない上に、しっぽと頭がついているおかげで切り難いったらありゃしない!とはいえ、クリスマスに引き続き、近所のお菓子屋「イングレーゼ」で買ってきました。うちの近所って、破格の値段で結構美味しいパスティッチーニやお菓子を売っているお店が多くて結構驚き。クリスマスのパネットーネには洋梨とチョコレートが入っていましたが、今回のはショコレートとマンドルレがのっているまぁ比較的シンプルなものを夫が購入。なんだか今回は夫、大活躍。ナイフ片手に「アタシ、頭食べよーギロチンだ!」などとコロンバをコロンバとも思わない東洋妻の私。食べると、結局は美味しいんですけどね・・・。一緒に飲むのは甘口のスプマンテ。夫は「日本人てシャンパン、って言うよね」と悔しそう。食関連ではまだまだおフランスの影響強し、の日本ですね。

コーヒーでしめて、パスクアのランチも無事終了。
人を呼ばない分、自画自賛しつつも忌憚なく意見を言い合い、次回からの改善を胸に誓い合う(嘘です)良い機会でした。
お腹一杯、もう夜はいらないねーなんていっておきながら、軽く素麺なんかすすった私でした。

 

秋の食卓「厨房のヒント編」

さて、林檎畑で雨に降られたり、ヤギのフンを踏みつけたりしている(前回参照)ばかりではなかった私。ちゃんと美味しいものにありつく機会もありました。今回は某オステリアのオーナーシェフに朝から同行。地元の食材を大切にしたいという彼女にくっついて朝市をまわり、野菜とともに店にもどると、そこは白トリュフの香りに満たされた素敵な古城のオステリア。丁度トリュフの業者さんが取引に来ていたところでした。ちなみにここではトリュフ=白トリュフだそうです。てきぱきとトリュフを選別しながら、彼女が教えてくれた厨房のヒントを、ここでもかいつまんでご紹介です。

地元の食材にこだわるという彼女が、それ以外の地方で使っているものは小麦粉と塩くらいで本当にまれ、ですが、一つありました。リグーリア産のオリーブオイル。リグーリアの優良企業、3社の中のうちの一つを使っているそう。オリーブはタッジャスカ種。最高品種だそうです。

お肉にもこだわりが。ピエモンテ牛しかもファッソーネ牛しか使わない、という彼女は肉だけ見て長年の経験から、その種類かどうかすぐ分かるそうだけど、素人の私はどうすれば??お肉屋さんには舌も一緒においているところもあるので、それを見せて貰えばいいそうです。つまり、地元で自然の状態で飼育されているピエモンテ産の牛の舌は真っ黒。一般に畜舎に入れられて大量生産されているお肉の舌は、灰色だったり白っぽかったりするそうです。

手打ちパスタ、タリヤリンももちろん作ってくれました。セモリナ粉1キロに対して、卵6つそれに卵黄のみを12個分入れて、ものすごいハイパーコレステロールパスタの出来上がり!美味しかったですが、たまに味わう位に留めないと大変そう。

ピエモンテの郷土料理、といえば真っ先に上がるのがバーニャ・カウダ。塩漬けイワシとオリーブオイル、ニンニクをとろ火で煮込み、専用のテラコッタの容器で温かいままテーブルに出し、生の野菜をつけて食べるこの料理は、日本人にもかなり馴染みやすい料理。彼女が教えてくれたのは、冬の寒い日に友達大勢と一緒に食卓を囲み、生野菜を豪快に手で裂いて、たっぷりソースをつけて食べるというやり方で、最後にソースが残り少なくなったら卵を割りいれ、テラコッタの容器の余熱で半熟になった卵を残ったソースと一緒に食べるというやり方。ピエモンテの人でもこの最後の部分は知らない人もいるようなので、通っぽく最後の仕上げを提案してみるのもいいかも。

フォンドゥータもピエモンテらしい一品で、これは溶かしチーズをパンなどにつけて食べるというもの。アオスタ産のフォンティーナチーズとその他の地域のものを季節に応じて割合を変えて混ぜているということでしたが、単にチーズを溶かしゃいいとはいえ、ダマにならないようにするのがかなり難しいとのこと。初心者は必ず湯せんにかけてゆっくり溶かしていくのがコツだそうです。厨房の料理上手は直火で手早くチーズと生クリーム、バターを溶かしていましたが・・・。お店では白トリュフのスライスを、テーブルに出したときにかけていました。

 

秋の食卓「横取り編」

風邪引いたり林檎の柵をまたいだりヤギの放牧場に行ったりと、すっかり料理とはご無沙汰なのですが、それにも関わらず、ピエモンテ風ナッツのケーキやちょっと変わったロールニョッキなど秋を引き続き感じるメニューに出会うことが多いこのごろ。
写真の料理は、もちろんすべてひとが作ったものを撮影させていただき、聞きそこねたレシピは当サイト定番「王様の貧者のレシピ」を参考にさせていただくなど、あくまでも横取り作戦で更新してます。


まずはニョッキの変り種、ロールニョッキ。普通にジャガイモを潰して作った生地に、茹でたほうれん草とチーズをのせて巻き上げてあります。(普通の作り方はこのページの中ほどをご参照下さい)その上に自家製ミートソースをかけてオーブンで焼くだけ。
食べてみると、ニョッキの部分はしっとりなめらか、ミートソースとの相性も満点。でもボリュームはかなりのものです。パーティー料理の変り種としてメインに使ってもいいのでは。


 

ナターレ&カポダンノの美味・珍味

ナターレ(12/25)から元旦、そして年明けエピファニア(1/6)までは、何かとご馳走を頂く事が多い。12月24日は例年通り持ち寄りパーティを開き、大晦日はガストロノミアで買い出し。6日もどうやらお手製のラザニア(パスタアルフォルノ)を頂けるようなので、楽しみだけど。
そんなご馳走の中で気に入った、気になった美味&珍味を今回は紹介。
(私が作ったものではありません!!)

セロリとクルミ、パルミッジャーノのサラダ
簡単で美味。ナターレのパーティでもレシピを聞かれっぱなし。材料はタイトル通りセロリ、クルミ、パルミッジャーノチーズ。セロリは適当な大きさにぶつ切りし、砕いたクルミと削ぎ切りにしたパルミッジャーノチーズを混ぜ合わせ、オリーブオイル、塩で味付け。簡単過ぎてレシピともいえないかもしれないところがイイ。時間を置かずにすぐに食べた方が、セロリが水っぽくならずに済む。

ピッツェッテ
これも簡単なのに何処へもって行っても美味しいといわれるパーティメニュー。イタリア人ばかりの集まりでも大好評。いわゆる一口ピザで、市販のパスタスフォリア(パイシート)を小さ目のグラスの口で丸くくり貫き、これも市販のトマトソース、采の目に切ったモッツァレッラチーズを乗せ、オレガノ、塩で味付け。これをオーブンでこんがりと焼くだけ。

本格インサラータ・ルッサ
私からすれば、ポテトサラダだが、こちらの人間は「ロシアサラダ」と呼ぶ。一見するとイチゴのムースか何かのように真っ赤で、一体何なのかと思うが、赤蕪、鰯の塩漬けをマヨネーズで和えたもの。意外に美味しいのだ。詳細なレシピはワカラナイが、本物のインサラータルッサ体験は貴重。

カルチョーフィとキャベツのサラダ
大晦日の食卓に並んだ、ガストロノミア(惣菜屋)で買ったサラダ。カルチョーフィはアーティチョークで、イタリアではよくお目にかかるが私は一度しか調理したことがない。好きだけど。
内容はこれもシンプルで、薄切りのカルチョーフィ、千切りのキャベツ、削ぎ切りにしたパルミッジャーノチーズに、オリーブオイル、塩で味付け。イタリアのサラダはオリーブオイルで何でも合せるのが、なんだかなぁ。でも意外に美味しかった。パルミッジャーノでなければ、塩気の効いた固めのチーズであれば可、だとおもうがそういう都合の良いチーズが日本にあるだろうか・・・。

サーモンのクーポラ
クリームチーズ、「フィラデルフィア」のサーモンチーズ、乾燥ネギを混ぜ合わせる。ボウルにスモークサーモンを隙間なく張り付け、その中に混ぜ合わせたクリームチーズを入れる。冷蔵庫で2時間ほどねかせ、食べる時にボウルをひっくり返すとサーモンの「クーポラ」に。こんがり焼いたトーストに付けながら食べると美味しい。

 

ポレンタ・バーニャカウダ

昨日(6日)はベファナの祝日。
ベファナという醜いおばあさんが、良い子供にはプレゼントを、悪い子には木炭を持ってくるという、子供の為のお祭りなのだが、だいぶ年を取ってしまった私も、お食事のお招きにあずかり、昼食。バーニャカウダ

ピエモンテ料理のバーニャカウダが食卓に上っていた。これは、ミキサーにかけたアンチョビ、ニンニクをオリーブ油で煮詰め、生クリームを入れたソースを、焼いたペペローニなどの野菜にかけて一緒に頂く料理。
下に蝋燭を入れられる専用の容器に入れて、食卓で熱々をかけて頂くのが美味しいよう。日本の某飲食店にもこのメニューが載っていた気がしたなぁ。






さて、帰って今度は夕食。夕食はポレンタ。
トウモロコシの粉を湯に溶かし、とろりとした状態になるまで休まずかき混ぜる。手を止めるとすぐにダマになるので、ご注意。黄色いとろっとしたポレンタを、付け合わせのレンズ豆のトマト煮を添えていただく。その他付け合わせはチーズでも。ゴルゴンゾーラ、クリームチーズなど、何でもオッケイ。
しかし今回のは、塩味がききすぎて、ちょっとしょっぱいかも・・・。

 

 

 

 

 

クリスマス特集 24日・25日

24日
持ち寄りによる友達とのパーティが地下のタベルナ(食堂)で行われることに。これは既に十数年続いているよう。私たちは、日本の食材をフルに活用して炊き込み御飯を持っていく事にする。

パーティ直前

地下の食堂では既にテーブルの用意が整い、皆が持ってくる料理を待つだけ。ポテトチップスなどを並べていると、ツナのパテ、茹で卵のツナソース乗せ、パイ生地にベーコンなどを挟んだおつまみ、コテキーノなどを持った友人達が続々到着。コテキーノは茹でソーセージといった感じのちょっと脂っこい肉料理。付け合わせの煮レンズ豆と一緒に一皿食べれば結構お腹は一杯。コテキーノ

私たちの作っていった炊き込み御飯はこちらで良く夏に食べられるお米のサラダに似ている、と言われた。だから美味しという意味なのか、そうでもないという意味なのかは不明。

15人ほどで賑やかなところへ、他で夕食を食べてきたカップル達がデザートの時間めがけてやって来た。既に最初から「パンナコッタに似てる!」との声が多かったツナのパテを使ってのいたずら作戦を開始。
物凄い勢いでお皿を片づけ、プロフィットロールと、パネトーネをテーブルへ。デザートを、さも食べはじめてしまったかのように、パネトーネは4分の1ほど切り取って隠しておく手の込みよう・・・君たち一体幾つなんだ。

プロフィットロール・中は生クリーム入りのシュー。「マルコが作ったパンナコッタ、すごく美味しいから!」とのススメに、最初のカップルが思惑通り引っかかってくれたのに気をよくし、次のカップルには、ツナのパテにプロフィットロールを乗せるという、大技。今年の7月、私の参列させていただいた結構式のカップル。まぁ首謀者と兄弟だからいいようなものの。

バッボ・ナターレ騒ぎも一段落、お菓子も食べ終えたところで、プレゼント交換の時間。一人10000リレ以内で、事前にくじで決めておいた相手にプレゼントを用意。それをバッボ・ナターレ(サンタクロース)に扮したルカが、一人一人にくれるのだ。私はステファニアからクリスマスツリー用の飾りをもらった。プレゼントもらって喜ぶ私。

12時を回っても、なんだかんだと話は尽きず、ようやく片づけを終えて食堂を後にしたのは1時過ぎ。この家が自宅のクリスティーナは3時ごろまで起きていたよう。お腹一杯、眠気もまして、幸せな時間は過ぎていくのでした・・・。
25日
クリスアマスツリー昨日とは打って変わって、静かに昼食。家族だけでクリスマスツリーの下のプレゼントを開け、昼食を摂る。パスタ・アル・フォルノ

寒い寒いといい続けたせいかもしれない、茶のダウンコートをプレゼントされた私。無職の私も最初の年という事もあって、お父さんお母さんには銀の燭台、クリスティーナには銀のピアス(フィレンツェではすごく安かったのだ!)steには、財布とセーター(誕生日のプレゼントをすっぽかしたもので2個)。お友達のYちゃんには、二つともお菓子で申し訳なかったのだが。その他、体重計や、血圧計などが・・・。

昼食は、昨日少々残ったものをアンティパストにし、写真などをとって、メインのパスタ・アル・フォルノ。いわゆるラザニアだけど、柔らかく何層にもなったパスタの間からはベシャメルソース、ミートソースなどが溶け出してくる。だけど、連日食べ続けた胃にはこれで、十分。パネトーネ、パンドーロをデザートに食べ、もうお腹イッパイ!

明日からダイエット、がこっちの人間の間でも口癖になる2日間でした。

嗚呼誕生日1999/11/7

4週間の間に4回ほど誕生日があって何とかこなしてきたのだが、これからますますクリスマス、新年に向けて胃袋のでかさを半ば半強制的に要求される予感の今日このごろである。

今の時期はじゃがいも、かぼちゃの取れる季節でもあるので、まずはじゃがいもと葱を使ったキッシュに生ハム。こっちの葱って青いとこまでちょっと使う気にはなれないような硬さなんだけど、さすが長年の主婦の手にかかると香りも香ばしくウマイウマイ。
次はかぼちゃと海老のリゾット。
初めての取り合わせだけど、これがなかなかウマイ。しかし、熱いので鼻水が。熱いもの食べると鼻水出るんだけど、こっちの人って鼻すするのは嫌うから、チーンって食卓でも鼻かむんだけどちり紙なくって、だけどテーブルのナプキンで拭くわけにも行かず、だけどじりじりと鼻水は流れてくるわけで・・・。
早々に食べ終えて自然乾燥に勤めてみた。

ちょっとチーズの事1999/11/2

別にチーズが好きでイタリアにきたわけでもないので、詳しい事なんてゼンゼン解らないのだが、なんでチーズの話かというと、チーズの写真をのっけたいだけ。

いつも食卓の仕上げに使っているパルミッジャーノレッジャーノだが、metroに行った時、丸ごと売っているのを発見(写真)。一個重さ35キロ前後。この売り場の辺りを歩くと、ものすごく濃いチーズの甘い香りがして何ともいえない。その目の前にパスタ売り場があるのも、なにかの戦略か。
トマ。臭い。
普通に買えて、食卓におけるモノで好きなのがマスカルポーネとゴルゴンゾーラのミックスチーズ。これは美味い。別々に買って来てまぜりゃそうなるんだろうけど、なんか買った方がいいような気がしてしまう。
それから最近食べた、Caciottaという牛乳のチーズ。なんとも正統派の乳製品な香りがして日本人好みではないか。
土曜にパーティを開いた時に他のイタリア人達がチーズを持ってきてくれたのだが、これは私には食べられない。見事に排泄系。干し草の中に1年くらいねかせて作るものらしいのだが、はぁー。まぁ、好きな人はドウゾって感じ。

© 2001-2003 無断転載を禁止します。