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女子フィギュアの決勝のチケットを譲っていただけるというラッキーに恵まれ、安藤、荒川、村主3選手の演技と荒川選手の金メダル獲得の瞬間を見てきました。 安藤選手は最初の転倒が響いたのか残念ながら実力を発揮できなかったような感じ。観客の暖かい拍手に包まれて、最後まで終えていました。次回に期待したいですね。 荒川選手はショートプログラムを1位で通過したアメリカのコーエンのすぐあと。コーエンがまさかの転倒で見ているほうもはらはらどきどきでしたが、完璧なすばらしい演技で観客席は国籍問わずスタンディングオベーション。拍手の渦の中、最高の演技でした。 村主選手はそのすぐ後。荒川選手のすばらしい演技の後、そのままの流れでこれまたすばらしい演技を披露。 ・・・と、書くよりもなによりも、百聞は一見にしかず。以下の動画&写真をどうぞ。
最後のトリは、もちろんイタリア。19歳のフィギュアの星、カロリナ・コストナーを先頭にモスキーノの衣装に包まれたシックな装いの選手が堂々の入場。ファッションの国とは言われますが、余りにモードな色使いが一部のイタリア人には不評のようでしたが私はなかなか好きでした。 9日、10日の両日、86キロにわたる距離をつなぐ聖火ランナーは総勢280名。サッカーのデルピエロ選手など有名人の参加もあれば、地元からもたくさんの人が聖火を運びます。 明日9日の予定はトリノ市の西にあるリボリ市のお城を9時過ぎにスタート。 お城から歴史豊かな石畳のピヨル通りを下に抜け、トリノ市まで真っすぐに続くフランチャ通りを進みます。トリノ市内に入るのは11時半ごろ。その後様々な場所を通って19時ごろトリノ市庁舎に到着予定です。 この日の聖火ランナーのなかには、FIATの社員の代表から聖火を受け取る、セルゲイ・ブブカ氏(リンゴット周辺を通過予定)がいます。 午後にはサンカルロ広場、そして、メダルズ・プラザのあるカステッロ広場を通り、17時過ぎにはバレンティーノ公園に着き、ポー川をカヌーで下るという部分も用意されているよう。 その後最終目的地のスタジオ・オリンピコへ運ばれます。 この日の聖火ランナーには、ローマ通り、カステッロ広場を15時過ぎに通過予定のキアンブレッティ氏(写真左)、デル・ピエロ選手、モナコのアルベルト2世などがいます。 聖火マラソンの詳細なコースを知りたい方は、トリノ市のホームページ(イタリア語)へどうぞ。 聖火通過予定コース(トリノ市中心部のみ) 聖火通過予定コース(トリノ郊外も含む) おせっかいですが…トリノ快適滞在術 【交通編】 05/2/01 降り積もった雪も日曜日の雨でだいぶ解けて来ましたね。 これで、いまだ工事中の現場の作業も少しははかどるのか…。五輪期間中に行われる無料コンサートの話題などもあって、徐々に五輪ムードの盛り上がっていますね。 さて、今回は移動手段として欠かせないバス・トラム、そしてトリノ初登場の地下鉄について。 トリノ市内の競技場には自家用車の乗り入れは禁止されているので開催中はこれが頼り。 トリノのバス・トラム事情をお伝えします。 ■チケット購入&運行時間チケットは、Tのマークのタバッキか街中の新聞スタンドのキオスコで購入します。1枚90セント。70分間有効です。15枚つづりの回数券は12.50ユーロ。一ヶ月定期券は一人用が29ユーロです。地下鉄との共通券になるので、従来の紙のチケットから機械読み取り式のチケットに切り替わっています。 また、2月9日から27日の間、期間限定の一日券が発行されるのでとても便利。一枚5ユーロで、24時間使用でき、オリンピック期間特別増発便(通常の番号の前にXがついている便)を含む、バス、トラム、地下鉄が使用可。 1番、4番、18番に至っては、24時間運行をするそうです。 GTTホームページ(バス運営会社) www.gtt.to.it ■乗車時・乗車中・降車時のイタリア習慣 バスの乗り降りくらいわかるよー、とおっしゃるのもごっもっとも。 なのですがちょっとだけ書いてみます。 まずは乗車時。いくつかの路線が交わる停留所では、その番号のバス、あるいはトラムが来たら一応手を上げて合図します。手を上げなくても止まってくれることが多いのですが、念のため、合図しておきましょう。 バスによって違いますが、2両連結の長いバスなどでは、一番前と後ろが乗車口、真ん中が降車口になっていることもあります。通常は融通を利かせて真ん中のドアで待っていても開けてくれますが、意外に頑固に開けててくれない運転手もいます。ゲンコツでドアを叩いて意思表示するか、ダメだったら素直に前の乗車口に移動を。また、すでに出発しているとはいえ、信号待ちで停留所にまだいるのに、開けてくれない場合もあります。こういう場合も、ゲンコツで意思表示。中には頑固に開けてくれずに行ってしまうバスも多いので、その場合は手のひらを斜めに上げてサイドミラーにささやかな抗議をしてみましょう…。朝の通勤時間などはよくこういう運転手がいるので、まぁ出会っても余り気にせず、次を待ちましょう…。 乗車したらまずは黄色い(あるいは白い)チケット刻印機にチケットを入れて自分で刻印します。トラムなどでは最後尾にしか刻印機がないので、混んでいる場合は後ろからのるのがベスト。刻印機に人が一杯で近づけない場合は、前の人などに頼んで刻印してもらいましょう。イタリア語でなくても、英語やチケットを見せて手振りで意思表示すればわりと快くやってくれます。逆に、日本の地下鉄のようなぎゅうづめ状態になれていないトリノの人たちは、無言で体を押されるのを嫌がります。なので、チケット刻印のためとはいえ、突進しないこと。動くときは「ペルメッソ」とひと声かけるとわりと道を開けてくれます。乗車時、特に混んでいるバスの中ではスリ、痴漢に注意しましょう。 スリはグループで行動していることもあります。かばんのチャックは自分の手元に。あるいは貴重品はコートの中にかくしこむのが一番かもしれません。 痴漢は、場所が開いているのにナゼ私の後ろに立つのだ、などの不振な行為を感じたら、まず、大きく移動するのが先決です。できれば、運転手のいる方向へ。ひどい場合は運転手に報告を。 また、一般乗客の間でも注意が必要です。それは、立っている場合の自分の居場所確保。日本人の私の場合、混んでいるバスの中で人の動きを先読みして場所をちょっと空けたりしますが、これが命取り。譲った場所は、自分がどうなろうと戻ってきません。 特に相手がおばさんの場合はあからさまです。既得権は譲らない、くらいの強硬姿勢で乗り気らないと、自分だけ手すりを取られ、挙句の果てにふらつくとおばさんに舌打ちされるなんてことも。 かといって、お年寄りなどには席は譲りましょうね。 降りる停留所が近づいてきたら、停車合図用のベルを押し、降車口に近づきます。 イタリア人はひとつ前の停留所ですでに席を立ち、降車に備えます。備える、というのは、日本の地下鉄のように、入り口の人が一旦降りて後ろの人を通す習慣がほとんどないから。 前もって意思表示をした人には降りる権利があるので前に通してくれますが、直前などにスミマセン!とやると、なんで前もって…という顔をされるのですよね。(あーめんどくさい!)もちろん観光できている方にこんなことを要求するのは 酷というもの。でも、通常のバスではこんな感じ…というのをお伝えしておきます。 ということで、前に何人もいて降車口に近づけない場合は前の人に「シェンデ?(降ります?)」と聞くとスマートです。降りない場合は「ノ(いえ)」と言って、前に行かせてくれるはずですし、その人も降りる場合は「シェンド・アンキイオ(私も降ります)」あるいは降りなくても「ティ・ファッチョ・パッサーレ(通してあげる)」などと言ってくれるので、その場合は無理に前に行かないようにしましょう。 お年寄りになると、絶対に昇降口の一番前に立たなくてはという強迫観念に駆られている人が多く、「シェンデ?シェンデ?」と周囲に聞きまくったり、ひどいときには押しのけるようにしてきますが、目指す停留所で降りられない、というのが大きな恐怖なので、まぁ大目に見てあげてください。自分も降りるから、という場合は前出の様に「シェンド・アンキイオ」と言ってあげると彼らの恐怖度も80%減ですが、それが無理な場合は、場所を譲ってあげたほうが、老人の呪詛を1停留所分聞かずに済みます。 ■2月4日開通予定の地下鉄M1線長年の大規模工事もやっと終結、2月4日に開通の予定です。現在のところ、トリノの西側にあるコレンニョ市とトリノのポルタ・スーザ駅をつなぐこの一本しか開通しません。リンゴット方面に行く地下鉄の開通はまだまだ先なので、トリノ市内から競技場に行くには地下鉄はあまり活躍しそうにありませんが…。チケットは75分間有効。バス、トラムも使えますが、この場合は刻印してから70分間有効。 開通の際にはまた詳しくお伝えしようと思います! おせっかいですが…トリノ快適滞在術 【食事:夕食編】 05/1/28 五輪開催にもってこいの雰囲気、と思いきや、トリノはその中でも積雪量が少ないそう。しかも山間部にいたっては寒すぎて積雪のないところなどもあるようで、ちょっと皮肉な結果に…。 さて、今回は、おせっかいシリーズ第二弾。 夕食編です。 ■夕飯 一日の締めくくり、ディナーのお時間です。 レストランでの夕飯タイムは上記の通り、20時以降が一般的。ピザ屋などならばもう少し早めにあいているところもありますが、お店の人に見つめられながら食事をすることになる可能性もアリです。 五輪期間はどこも混雑すると思うので予約をするのが無難。 イタリア語や英語での予約はちょっと…という場合、ホテルの人にお願いしてしまいましょう。 予約して、お店に入ったらまずはメニュー。 なかなか日本語メニューがあるところはないと思いますが、英語メニューなど聞いてみるとよいかもしれません。イタリア語メニューしかなくても、お店の人に説明してもらうのは逆にコミュニケーションになって楽しいことも多いので、気後れせずにこれ何?と英語でも日本語でもいいので聞いてみてください。要はコミュニケーションを図ろうとしている気概をみせること。 こうするとお店の人もなにかとテーブルに来て気にしてくれたりするのでご飯がいっそう楽しくなりますね! さて、量が多い、と言うイメージのあるイタリア料理ですが、最近はそんなこともないので、周りの人のお皿を横目で要チェック。 取り分ける、という習慣が余りないのは、いろいろなものをちょこっと食べたい私たちからすると歯がゆい部分もありますが、小さな取り皿をもらうことは可能なので、聞いてみてみましょう! オーダーも終わって、さてお皿が並び始めます。前菜は様々な種類があるので、これはピエモンテ料理の基礎知識のページなどを参考にしてみてください。 その次はプリモ、と呼ばれているパスタやおコメ料理。 パスタはすするな、とはいろいろなところで言われていることかもしれませんが、まぁ、これは一応郷に入れば郷に従えと言うことで守ったほうがスマートです。どうしてもすすらなきゃダメだ、と言う人は「おれはゼニガタ(警部)だ!」などと言うとルパン3世好きのイタリア人には受けるかもしれません(保証はしません)。 また、日本ではスプーンの上でフォークをくるくると言うこともあるようですが、イタリアではフォーク一本が普通。南のほうに行くとスプーンも使うと言うところもあるようなので、どうしてもスプーンが欲しいと言う場合は聞いてみましょう。 おコメ料理の場合、たとえばリゾットなどを食べるのもフォーク一本が基本。スプーンがなくてもあわてずにフォークで食べてみましょう。おコメをフォークで?と思う人もいるかもしれませんが、最後の数粒を食べるのに、実はこれわりと便利なんです(でも、だからフォークを使っている、と言うわけではないんでしょうけど)。 その後、肉や魚のメイン、そしてデザート、コーヒーと続きそのあと食後酒なども勧められたりするわけですがそのあとのお勘定。イタリアではチップを残す習慣はありません。 イタリアには独自のコペルトという席料がすでにレストランの席についた時点でかかっています。そして、数十パーセントのサービス料もかかります。なので、むやみにチップを置いていく必要はありません。万一、お店の人にチップを要求されても思い当たるような特別なことがない限り支払う必要はないので気をつけてみてくださいね。 次回はトラムやバスの乗り方は?地下鉄はどうなる?の交通編です。 おせっかいですが…トリノ快適滞在術 【食事:朝食〜アペリティヴォ編】 05/1/25 街でもイタリア語以外の言葉を聴くようになり、日本の皆さんも大勢いらっしゃると思います。 トリノはまだまだ観光客慣れしていない町ではあるので、愛想がない分素朴だったりと、悪い面半分、いい面半分。 そんなトリノにこれから行くぞ、という方に、おせっかいながらこんなこと、知っておくと便利かも、と言うポイントをいくつか挙げてみました。 今回は食事編。 人間、食べなきゃ毎日やってけません。 そして、旅の最大のお楽しみ、でもあるもの。 イタリア料理やイタリアの食習慣で、日本と違いのあるものなど挙げてみました。 ■朝食 イタリアの定番朝食といえば、カプチーノにブリオッシュ。 甘いものを食べる、というのが基本です。バールに入ってスクランブルエッグがない!とがっかりしないためにも…。 塩気のあるボリュームたっぷりのもので一日元気に始めたい、と言う場合はホテルでインターナショナルな朝食を摂るのが手っ取り早いです。 さて、カプチーノは皆さんご存知、上にたっぷりミルクの泡がのったミルクコーヒー。 カップチーノ・コン・カカオといえば、上にカカオパウダーをのせてくれるし、カップチーノ・スクーロといえばコーヒーたっぷり目のもの。カップチーノ・デカフェイナートといえばカフェインなしのものなどもできるので、なんでもおねがいしちゃいましょう。 ホテルでの場合、特にちょっとエコノミーなところだと、セルフで淹れてね、と言うところもありますが、スタッフに声をかけるとでき立てのものを作ってくれることもあるので、頼んじゃいましょう。はっきりいってそんなに手間ではないし、なんといっても泡が違う! ところで、カプチーノは朝の飲み物、と言われています。 お昼以降は、どういうわけか、カプチーノを頼む習慣がない。あの牛乳たっぷりのコーヒーを飲むなんて…というのが理由のひとつらしいのですが、日本人の私たちからすると、エスプレッソの量じゃなんだか物足りない。 そういう時は、かまわずカプチーノを頼みましょう。夜だって平気です。食後にカプチーノ??と非難ごうごうだった本人が、なんだか昼食後にカプチーノを頼んでいたりします。基本的にはこういう習慣だと言うことをしっていると、ちょっと変な顔を されても、ははあそういうことだからね、と安心できますよね。 さて、ブリオッシュにも種類はいろいろ。クロワッサン・アッラ・マルメッラータ(ジャム入り)、クロワッサン・コン・チョッコラート(チョコ入り)、クロワッサン・ヴオート(ヴオート=空なので、単なるクロワッサン)、ファゴッティーノ・コン・チョッコラート(パイ生地で中身はチョコ)など。バールでは、勝手にショウ・ケースから取って食べてOK。カプチーノもすかさずカウンターでオーダーして、最後のお会計でなにを食べたか自己申告です。忘れないようにね! ■昼食 日本が12時スタートなら、こちらは13時から、というのが一般的。切り売りピザ屋で、適当に好きなものを買うもよし、バールでパニーノ(サンドイッチの一種です。出来合いのものはパン屋ではなくてバールへ)を買って食べるもよし、お昼のメニューをみて(外に書いてあることが多いです)モノピアット(一皿料理、というか定食)を頼むというのもあり。バールの場合、ショウケースにすでに半分用意された素材が並んでいる場合もあるので、それをみて指差してオーダーしてもいいかもしれません。特に手書きのメニューでわからない!なんていう場合は。 または、ちょっと奮発してレストランでゴハンをするもよし。お昼ならちょっと気取った場所にも気軽に行ける、というのは日本と一緒でしょうか。 イタリア料理は、前菜から始まってパスタなどのプリモピアット、肉や魚のセコンド・ピアット、そしてデザート、コーヒーと続くわけですが、まぁよほど格式の高いレストランでゴハンをするというのでもなければ、パスタ一皿で十分OK。 ■アペリティヴォ なに、アペリティヴォっていきなり、と思われるでしょうが、夕飯前に一杯やりながらおつまみをつまむ、と言うのがこれ。 イタリアの外食夕飯タイムは20時以降スタートが一般的なため、お昼を13時に取ったとしても、その前にお腹すいちゃうよ…と言う人が多いはず。特に旅行で来ていて、一日歩き回ってへとへと、ゴハンは19時ぐらいに食べたいのに、どこもまだ閉まってる…というときの強い味方。 朝はクロワッサンが山盛りだったカウンターに、カナッペやオリーブなどのおつまみが並びだしたらアペリティヴォタイムのサイン。ここぞとばかり繰り出しましょう。 バールに入り、席に着いたら(あるいはカウンターで)ドリンクをオーダー。メニューがある場合は、その中から選び、ない場合はアルコール(アペリティヴォ・アルコリコ)かアルコールなし(アペリティヴォ・アナルコリコ)かを伝えて適当に作ってもらいます。おつまみ類は、セルフで取り放題のところや、テーブルに持ってきてくれるところなど様々。おつまみに限らず、パスタまでしっかり出すところもあるので、簡単な(といってもかなり満腹になります)夕飯になります。(アトリウム前の老舗カフェNORMANのアペリティヴォは11ユーロでテーブルにどっさりとおつまみが並びます。焼きたての生ハム入りトーストやソーセージ、パスタまで…。おすすめ。) 種類が豊富そうなお店を見かけたら、さっそく入ってみましょう! 次回はいよいよ一日の締めくくり、夕飯編です。 スローフードの冬季五輪に「食」のスポンサーは… 05/10/23 あちこち掘り返されたトリノの町も、今からは開催に向けて、化粧直しの最終段階に突入…ということらしいのですが、北とはいえここもイタリア。まだまだのんびり感が否めません。 それでも、先月にはメインとなるメディアセンターの落成式があったり、地下鉄の試乗式があったりと、イベントの尽きない此の頃。先日21日には、オリンピックの胃袋を支える食のスポンサーが発表になりました。 日本でも美食の州、として紹介されることの多くなったピエモンテのこと。もちろんその発端となったスローフードのお膝元でもあり、食に関しては一過言ある土地柄。現在も週末ともなればきのこ祭り、栗のマーケット、トリュフの見本市と穏やかに美味しい時間が流れています。 |
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