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サローネ・デル・グスト トリノで開催

2年に一度開催されるスローフード協会主催の食の祭典「第4回サローネ・デル・グスト」(10月24日〜28日)がトリノで開催された。
去年はポルトガルで行われたスローフード賞の授与式も23日、サローネ・デル・グストの開催に先駆けてカリニアーノ劇場で行われ、日本文化の一部を救ったとして古代米の栽培を続けてきた九州の農業家にも賞が贈られた。
開催期間は国内、国外にわかれて多くのスタンドが立ち並び、それぞれの地域自慢の逸品を披露する。中には大量生産におされてその姿を消しつつある製品を「防衛」しようとスローフード協会が行っている運動「プレシディオ」の対象になっている製品・食品も130品目紹介され、ピエモンテの伝統野菜でセロリの一種のカルド・ゴッボや、イスキア島の穴で飼育されるウサギ肉、ヴェスヴィオス火山付近でしか採れないミニトマト、伝統種のりんごなどがその復活をかけ、商品としての流通を目指す。また、地域の生産農家やワイナリーなどを巡る日帰り小旅行が20種用意された他、一つの食材をテーマに、実際に味わいながら理解を深める309種類のワークショップ、子供達への味覚教育、国内外のシェフが腕をふるう特別ディナーが65種類も企画された。国内外からのジャーナリストの数が2000名を超えるというメディアの反応には、開催のスローフード協会にとってもうれしい驚きだったようだ。

 


ニッツァ・モンフェッラートの伝統野菜でセロリの一種のカルド・ゴッボ。
スローフード協会が認定する、プレシディオの一つ。
人の背丈ほどに成長する青々とした野菜だがそのままでは苦すぎで食べられない。ある程度成長したところを、横に倒して土に埋めると色素が抜け、味もまろやかになり、柔らかくなる。
冬の郷土料理、バーニャカウダに欠かせない。

 

 

 




会場内。土曜日、日曜日は多くの人でごった返した。今年の特徴は2000人を越えるジャーナリストの参加、そして
入場者に若者の姿が目立ったこと。日本のメディアの参加は特に目立った傾向だったそうです。

 

 

 

 

 


これも、プレシディオの一つ。マルケ州の赤い玉ねぎ。


<<余計?なヒトコト>>
ところで、日本でもすっかりおなじみになったスローフードという言葉。もちろんこのサローネデルグストの主催団体、スローフード協会が提唱する運動ですが、今年は大学も出来あがり、食育や失われつつある食材保存運動に力を入れています。日本ではNPO団体として、とってもクリーンでピュアで素朴な、食を愛するイタリアの動きと言う風にかなり「ステキ」に紹介されすぎている感じがしないでもありませんが、これはもちろん、ビッグビジネス。様々な団体が覇権を狙い、大きなお金が動いているのはもちろん言うまでもありませぬ・・・。

 
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